少年ジャンプの歴史が詰まった、漫画を買ってしまった!!(『鬼滅の刃 第14巻』 レビュー) ※ネタバレあり!
こんにちは。ゆきろうです!
ジャンプ漫画について
週刊少年ジャンプといえば、日本のみならず、世界中で大人気の雑誌ですよね!
『NARUTO』や『ONE PIECE』などを筆頭に、英語版の単行本や、コスプレなども盛んにおこなわれている印象です。wikipediaによると、1968年創刊みたいなので、52年間、約半世紀刊行していると考えると、海外人気も不思議ではないですよね。
タイトル通り、そんな少年ジャンプの歴史が詰まっている、イイとこ取りしてしまった漫画が『鬼滅の刃』です!!
もちろん、どこに〈ジャンプらしさ〉を定義するのかという問題はあると思います。
少年ジャンプのキーワードである「友情」「努力」「勝利」、なのかバトルシーンなのか、対象年齢なのか……。
僕は、こんなストーリー展開を
ジャンプっぽいと本記事で定義することにしたいと思います。
(『NARUTO』、『BLEACH』、『ONE PIECE』、
『家庭教師ヒットマンREBORN!』、『テニスの王子様』……)
①主人公に何か転機が訪れる or 夢ができる(主人公が死神の力を手にする
↓
②新しく入り込んだ世界での大きな組織にであう(護廷十三隊)
↓
③主人公の身体の性質上、歓迎されない(死神が人間に力を与えたから)
↓
④組織に受け入れられていく and 組織の考え方を変えていく(ルキアを助ける)
↓
⑤組織のキャラクターの強さ・能力が明かされていく
(物語全体での伏線になっている)
カッコ内は『BLEACH』を例にとりました。
鬼滅の刃は、そのまんまここに当てはめることがてきると思います!
特に、今回の14巻に関して言えば、④、⑤は、うまいなと感じました。
物語全体として、鬼殺隊のメンバーの価値観を炭治郎が変えていく場面は、多いし、どれも作品を代表する名場面になっています。具体的に言うと、無一郎が戦っているシーンや、甘露寺蜜璃が戦っているシーンです。炭治郎の言葉で二人の行動が変わっていますね。
あとは、無一郎の戦闘シーンでは、回想シーンからのカッコいい必殺技という、ジャンプ漫画で幾度も見てきたゲキアツ展開になっていますね。最年少の神童というところも、『BLEACH』の日番谷くんを彷彿とさせて、とても魅力的に描かれていますね!
ということで、90%管理人の主観ですので、「全然違うぞ!!」という方もいらっしゃるかとは思いますが、自分なりにまとめてみました。
今日はこんな感じで終わりまーす。
『BLEACH』の千年決戦篇アニメ、早く見たい